ほんとにストロイド皮膚炎なのでしょうか
35歳の女性です。もともとアトピー性皮膚炎があり、定期的に皮膚科に通っています。
毎朝タリオン2.5mgとビタミン剤を飲み、ヒルドイドをニベアで割ったもので保湿しながら
ヒルドイドとアンテベートを1:1で割ったものを塗っていました。
アルカリイオン水がアトピーによいと本で知り、4月から毎日1リットルほど飲んでいます。
保湿力があがり、かゆみが少なくなったのでヒルドイドとアンテベートを割ったものから
メサデルムクリームをその部分だけ、ちょこっと塗るようになって半月ほどになります。
体のほうは調子がいいのですが、顔に異変がでました。
小鼻の横からあごにかけて、ちょうどカールおじさんでいうヒゲの部分が
真っ赤&カサカサになって皮がむけてしまいます。
症状がでていないところとの皮膚の境がはっきりわかるほどです。
いつも行っているところと別の皮膚科にいきました。
最初は「湿疹」ということでパルデスを処方されましたが一旦落ち着いたものの
改善されずにもう一度来院。
そのときは「ニキビにはなる?」といわれそのときは「なりません」と応えました。
「じゃあステロイド皮膚炎だね」といわれ、絶対にステロイドは使わないよう注意され、
小児用のプロトピックを処方されました。
塗って2日ほどすると落ち着いたんですが、今度はニキビになってしまいました。
真っ赤になって小さいニキビ状のもので覆われたようになって膿をもちます。
ダラシンTゲル(夜はディフェリンゲル)で症状が治まると今度はカサカサしてしまう。
今はその繰り返しです。
それまでもダラシンを塗っていたことはあったんですが、
赤みがひかないとか、ニキビだらけになる、ということはありませんでした。
顔の下半分が口を中心に丸く真っ赤になってニキビだらけになってしまって会社に行くのが苦痛です。
この症状は何が原因であると推察される、
またはご自身で経験されたことがある方、いらっしゃいますでしょうか。
体のステロイド剤はそのまま少量使っているので、それが顔にも影響している
=ステロイドは顔だけじゃなくて、全身について中止したほうがいい、という意味なのでしょうか。
あつかましいお願いですが、心当たりのある方、お知恵をお貸しください。
こんにちは。
薬剤の使用期間が分からないのですが、顔にも
直接ステロイドを塗っていたのでしょうか?
そうであれば、ステロイド皮膚炎の可能性も否定
出来ないかと思われます。割っていたようですが、
アンテベートは強いですからね。
こういった事が起こるため、首~顔の皮膚の薄い
部位へはプロトピック軟膏が処方されるようになった
のですが・・。ニキビができ始めたのも、これの延長線に
あるような気がします。免疫力低下と炎症による感染症が
出てしまった可能性が考えられますね。
それと、タリオンによる副作用に、稀ではありますが、
「発疹や口内・口周囲のあれ」というものがあります。
こちらの可能性も否定はできないでしょう。
アトピーの厄介な点は、こういった別の症状(感染症等)を
ひき起こし、その後の対応を誤るとさらなる悪化を誘発
してしまうトコロです。そして、その引きがねを引いているのが、
何を隠そう“ステロイド”だったりします・・。
用法・用量を守っていれば・・、とは思うのですが、
だらだらと長期使用していると、間違いなく体に変調を
来たします。このあたりの事は、末長くお付き合いの
できそうな医師に巡り合えるで解決できるかと。
以上ですが、何かの参考になれば幸いです。
お大事になさって下さい。
ステロイド剤には、抗炎症作用がありますが、
一方、免疫抑制作用があります。
すなわち、短期的には炎症は抑制するが、
長期的には炎症を悪化させます。
そのために、アトピーの人には脱ステロイドが推薦されます。
現代はアトピーが氾濫していますが、
昔は、アトピーは一部の人たちだけの「贅沢病」でした。
食事から贅沢を除外すれば、
1年もすればアトピーは軽減します。
完全に和食にして下さい。
植物油・肉・牛乳製品・トランス脂肪酸を
食品から除外すれば、アトピーは徐々に軽減します。
ビタミンA(ベータカロチン)、b群、C、Eは、
皮膚の改善に必要なビタミンです。
緑黄野菜・海草・果物を食べて下さい。
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世界の健康のバイブル マクガバンレポート
http://www2.ocn.ne.jp/~mutenka/kenkou/makugabanrepo-to.htm
食源病:食事が作るガンや難病
http://www.nagamine-corp.co.jp/m713.html
花粉症、アレルギー、喘息は食源病
http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/4001
http://www.kyoto-chiropractic.com/syokugenbyou.htm
http://www.sizen-kankyo.net/bbs/bbs.php?i=200&c=400&m=149326
オメガー3脂肪酸(魚)が病気防止。トランス脂肪酸は危険
http://www.dhcblog.com/byouki/category_34/
http://www.arigatougozaimasu.com/syokuken/amanomi.htm
アトピーの原因はアラキドン酸
http://www.drmakise.com/atopy/atopy7-4.html
http://www.ne.jp/asahi/ecodb/yasui/FattyAcid.htm
重症アトピーの治療:鹿児島大学
http://www.kenkoukeepers.com/text/kinkyu_2.html
アトピーにはオリーブオイル
http://allabout.co.jp/health/familymedicine/closeup/CU20050324F/
アレルギーの惹起食
コーン油・大豆油・牛乳などの「オメガー6脂肪酸」含有物。
アラキドン酸を含む肉。
洋菓子・食パン・スナック菓子に含まれるトランス脂肪酸。
http://www.botanical.jp/library/news/040/
http://seibun.bio-lifestyle.com/?eid=999634
http://greatnavi.net/kafunnsyou/cat0001/1000000018.html
http://pollinosis.net/info
抗炎症食(アレルギーを静める)
オメガー3脂肪酸を含む魚・海草・貝・アマニ油など。
http://healthypass.blog109.fc2.com/blog-entry-456.html
http://kenkou117navi.com/045pollinosis/post_178.html
魚の油はアラキドン酸の作用を抑制
牛乳製品・肉・植物油・トランス脂肪酸を中止して、
魚中心の和食にする。
http://www10.ocn.ne.jp/~fujisawa/linolicacid.html
血液中脂肪酸分画の測定で、難治性アレルギー疾患を治療
血液中脂肪酸分画を測定する専門医は、
日本ではごくわずか。
http://homepage2.nifty.com/smark/TrMesIgi.htm
医療法人社団アップル会 藤澤皮膚科
http://www10.ocn.ne.jp/~fujisawa/linolicacid.html
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