2012年3月13日火曜日

先日皮膚科でニキビの抗生物質とビタミンと塗りぐすりを処方してもらいました。ど...

先日皮膚科でニキビの抗生物質とビタミンと塗りぐすりを処方してもらいました。どちらかというとさばさばしていて話しやすく薬もながめにだしてくれるんですが


なんと2ヶ月分処方されていました。すこしおおめにしとく?なんていってたから1ヶ月かとおもっててなんだか大量なにもつに笑

抗生物質もこんなに処方してもいいのでしょうか?なんだかやけになってないかいという印象があって・・・・・・







ニキビの抗生物質って内服ではないですよね?ニキビは皮膚科医の腕のみせどころかもしれません。3年治らなかったのが半年で治ったりと全然効果が違います。特に女性の場合化粧も必要でしょうし、難しいところです。私は皮膚の専門ではありませんが、ちなみにルリッド錠1日2回の内服(内服ですのでしばらくしたら他のものに変えます)と外用は朝ディフェリンゲル、夜ダラシンTを、基礎化粧をノブではいまいちでプロアクティブに変えたら1ヶ月でよくなった人もいますし、皮膚がアトピーなどで少し弱くて、スポーツ休んだら良くなったというただ皮膚の質に対しての汗とアクネ菌の問題で、洗顔の仕方に問題があって逆にプロアクティブではぴりぴりしてダメだったという方もいます。お若い女性だったらホルモンバランスもあるかもしれません。そういう方で頭痛や肩こりや月経異常が伴うような場合は桂皮茯苓丸加ヨク苡仁(ツムラで保険適応)を合わせると効果があるともいわれています(女性の月経不順を整える薬でにきびが適応になっています)。

内服の抗生物質2ヶ月は論外ですが、ふつうは外用薬で1カ月で無効なら薬剤変更を考えますが、ニキビに有効な抗生剤の外用剤ってすごく限られていて手持ちの駒が少ないらしいのです。難治性のニキビの場合、ニキビが得意な皮膚科の先生は独自に技を持っていて飲み薬や塗り薬に自分なりの秘密兵器を使い分けるようです。2カ月分出されたからそれまで来ないでいいというわけでないので、効かないようなら効かないといって受診されてもいいと思いますよ。今まで効いていたならそれでいいのかもしれませんが、いつも相変わらずの状態で効かないので受診しているのであればその先生の限界ということで、別の先生もいいかもしれません。あなたのにきびの場合の治療法は自分ではこれしかないので2ヶ月だしておく?という意味か、効いているからつづけましょうねという意味か文面からはわからなかったもので。そもそもニキビは疾患の重大性という面では軽視され気味で、心理面での辛さはかかった人にしかわかりません。あの時潰していなかったら、とクレーターが出来てしまって、あとで後悔している女性は多いのでは?コンシーラーなどで塗りつぶすのも限界はあり、「ニキビ痕、シミよ、さようなら」というカバー力をうたう化粧品は散乱しているようですが、なんだかんだいっても女性のお顔の素肌は大事にされてもいいですよね、痕が残らないないようくれぐれも注意して下さいね。

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