皮膚科の先生に言われ、ステロイドを絶ってから2週間近くなります。
二年間だらだらと夜に(毎晩ではありません)顔の湿疹にロコイドをつけ続けていました。
今はカサカサして全体的に湿疹が広がり赤くなり結構ひどいです。
汁?等はでていません。
ただただブツブツがでている感じです。
これがリバウンドというやつですか?
またリバウンド状態はいつまで続き、この先状態が悪くなったりするのでしょうか…
先生からは塗り薬のダラシンTゲルとビタミン剤等の錠剤と粉の薬を出されました。
でもニキビか湿疹か見分けがつかないためダラシンはまだ塗っていません。
ダラシンで湿疹を悪化させたら
嫌だなと思ったからです。
あと、くじけそうになりロコイドを塗ってしまいそうになるのですが…
やはり脱ステロイドをしているときは、ちょっとでも塗ってはいけないのでしょうか?
脱ステロイドに成功された方または脱ステロイド中の方にお話を伺いたいです。
本当は皮膚科の先生にお話を伺うのが一番なのですが
その皮膚科は毎日沢山の患者さんがいまして、
なかなか長話が出来ないため質問させて頂きました。
長文になってしまい申し訳ございません。
二十歳女です、よろしくお願い致します。
こんにちは。脱ステ経験者の20代・♂です。
お医者様に脱ステを勧められたということは、おそらく質問者様はステロイド依存状態になっていると判断されたんだと思います。
最初はちょっとした湿疹でも、ダラダラとステロイドを塗ってしまったことによりステロイド皮膚症を起こすことはよくあります。かくいう私も(^^;)
特に顔はステロイド皮膚症になりやすく、なってしまったら脱ステしないと治りません。
私の話をさせていただくと、ロコイドを半年程顔に塗り塗り。
顔にちょこっとだった湿疹が顔全体に広がり、次第にステロイドが効かなくなりました。
アトピーというよりステロイド皮膚症、と判断され、脱ステに踏み切りました。最初は顔が原形なくなるくらい腫れ上がり、汁も出ました。外出もできないほど辛い時期が1ヶ月半程続き、2ヶ月目からは波がありつつも次第に良くなり、4ヶ月経った今では、殆ど綺麗になりました。まだ乾燥肌ではあるので、完全に元に戻ったとは言えませんが…。
質問者様の今の症状はリバウンドだと思います。お辛いかと思いますが、初期の私よりは大分マシですよ~。これからの症状については、本当に個人差があるので…このまま改善していくか、いきなり大悪化する可能性もなくはありません。
また、脱ステ期間についてもステ歴だけでは判断できません。少なくとも3ヶ月はみた方がいいと思いますが。1年以上かかる場合もあるみたいなので、症状に振り回されず根気よく耐えましょう(それが難しいんですけどね)。
脱ステ中は、我慢できるならステロイドは塗らない方がいいと思いますよ。でも、どうしても辛いときや綺麗にしなきゃいけないときは、私も少しだけ使いました。
脱ステは本当に、本当に辛いです。でも、私はずっと悩んでた顔中の炎症から解放され、やって良かったと心から思います。質問者様も是非頑張ってください!
質問者様がステロイド皮膚症になってしまっているなら、必ず綺麗になります。
長文失礼しました。
私は快癒状態にいるアトピー罹患者です。(アレルギーは、再発の可能性もあるので、完治という言葉は控えます。)
身動きもできないくらいの全身紅皮症状から、快癒まで来ました。
今まったく何の薬も用いず、皮膚も元の色、肌理(きめ)もまったく元の状態です。
私は治療に、ステロイドを使いませんでした。その治療は選択しませんでした。
だからといって、ステロイド否定派でもありません。しかし。肯定するものでもありません。
まず、ステロイドについての医師側の述べる情報は、ここで述べると煩雑なので、
下記を一例として、参照ください。
神奈川県皮膚科医会「ステロイドはあぶないクスリか?」
http://kanahifu.umin.jp/story/story-03.html
皮膚科医が、治療に真摯に向き合う中で、ステロイドを肯定している背景がわかります。
ただ、この情報の中で、私が気になる点が、二つあります。
【アトピー性皮膚炎とステロイド】の章に、
『十分な効果を上げながら副作用は最小にするように、薬を選び、上手な塗り方を指導するのが我々皮膚科医の腕の見せ所です。』
これができる皮膚科医が少ないということです。
次に
【リバウンドとは何か】の章において
『リバウンドを起こさないように、上手に使っていけばよいのです。』
「上手に使っていけばよいのです」??
皮膚科医が、過去きちんとそうしてくれて来ていたならば、患者はマスコミやネット情報などの、不確かな情報に踊らされることなく、
この長い年月の間に不確かな情報は淘汰されたハズです。
「上手に使っていけて・・いない」事例があり、それが、「稀(まれ)でない」。
決して起こしてはならない副作用(局所的副作用の中のしゅさ様皮膚炎の項)も管理できず、
引き起こしてしまう皮膚科医が後を絶たない。
だからこそ不確かな情報がはびこり、質問主様のように継続使用しても、絶っても、不安感を持つ人が多い。
ですから、質問主様の治療経緯において。
2年間ロコイドを処方した医師と、ステロイドを絶て、と言った医師は、同一人物ですか?
同一人物であれば、
長期連用からの、しゅさ様皮膚炎(もしくはその予防)において、これ以上の悪化を食い止めようと、
ステロイドの使用を禁じられた、とも考えられます。
異なる医師であれば。
治療の一貫性のため、やはり、どんな「忙しい医師」であったとしても、質問主様の不安・疑問・質問は、医師になげかけるべきです。
【医師と、信頼関係が結べること】 これが大切だと思います。
疾患治療は、ある意味、ルービックキューブや、詰め将棋のようなもの。
快癒には、いろいろな道筋があり、たどらなければならない段階があります。
その途中で打つ手の脈絡がなくなれば、常に「振り出しに戻る」です。 その間にこじらせることが無いよう、祈っています。
湿疹を体が治す仕組みを、・・・・今日、勉強して、気がつきました。
痒いときは冷やすこと。そのために、水で濡らしたタオルを、ポリ袋にいれる。明日、大きさの違う袋を買う。
タオルの入った袋を、痒くなったら、冷蔵庫から出しで、痒みを我慢できれば直ります。28日罹ります。
読むかぎり、担当の先生は「湿疹」ではなくて「ニキビ」と判断されたので、ダラシンTゲルとビタミン剤を処方されたのでしょう。
質問者さんは、「ダラシンTゲルが湿疹を悪化させたらいやだな」と書かれていますが、もし湿疹だとしたらただ効かないだけで、悪化させることはありません。
心配せず外用されてはいかがでしょう。
また、ステロイド外用薬ではリバウンドは起こらない、というのが今の考えです。
リバウンドという現象に関して、ちゃんと証明した報告はありません。
一時期のステロイドバッシングによって、
誤った考えが未だに巷に根付いているだけです。
分からないことは、担当医の先生によく相談してください。
例え混んでいても、納得できないままではいけません。
質問事項は事前に紙に書いて準備するなどすると短い時間で済むので、
節度を持って担当の先生に相談してみましょう。
それでも納得できなければ、御自身の納得できる治療をしてくれる先生を探しましょう。
(補足)
質問者さんの症状が、「ステロイド外用による酒さ様皮膚炎」ではないかとの意見がありますが、「ブツブツとしている感じ」という点が合わないと思います。
実際は見てみないことには分かりませんが、
どちらかというと、記載からは「ざ瘡(いわゆるニキビ)」でしょう。
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